10月19日Study+(アパレルメーカーさん)
岸和田市 アパレルメーカーさん
A得意先が弱ってきている。その結果、得意先が増えても売上アップにつながらない。
B自社ブランドを買うお客様の年齢が上がってきた。お客様に合わせて、自社ブランドの年齢を上げていくべきか留まるべきか。
Cマーケットを見ていると年齢のボーダレス化が起こってきている。これにどのように対応すべきか。
【A~Cそれぞれに対して現状を説明し、参加者の意見を求めた】
①売り先が弱ってきているのは仕方がない。よく売れる先に売っても儲からない。だから一軒の
売上が減るならば軒数をもっと増やしていく。しかしコストの問題があるので一軒あたりの
売上が小さくてもコストや手間がかからない仕組みを考えていく。
②コモデティ商品(一般的な商品)を売っていても値下げ競争に巻き込まれるだけ。コスト競争
値下げ競争では絶対に大手にかなわない。だからコモデティ商品は扱わない。
③自分の持っている強みがなにかを自覚し、マーケットに受け容れられる自らの強みの発揮できる
商品で勝負する。自分のやりたいことをはっきりと明確に打ち出す。
④良い物を作ってもその商品が消費者に届いていない。問屋や小売だけでなくその先の消費者
にその商品の良さをわかってもらえる仕掛け、仕組みの提案をしていく。
⑤年齢が変わると消費者のニーズがどう変わるのかというように市場のどんな変化でなにが変わる
のかを明確に意識していく。そして自分の行動も習慣や慣れで行動するのでなく、なにを目的と
してするかを明確にしていく必要がある。
等の意見が出ました。