泉州コンシェルジュ

1926年大阪船場にて松尾盛進堂を創業し、木版彫刻とプリントを生業としていましたが、1960年に現在の東大阪に工場を移転し、手捺染による輸出向けハンカチーフの加工を本格的にスタートし、現在に至る創業88年の老舗プリント加工会社です。
長年の経験から得たノウハウを活かし、非常に難しいハンカチーフなどの真四角のプリントを得意とし、雑貨から衣料、寝装品に至るまで巾広い分野の加工をこなします。工場設備に関しては、柄ゆきによって、フラット、ロータリー、インクジェットプリンターと使い分けながら、リピートサイズもお客様のご要望に沿って加工を行っており、フラットミリメーター単位での高精度な調整ができると定評があります。また、OEMによる布製品や雑貨の生産もおこなっており、お客様からは一貫管理対応力が高く評価されています。
「120番手の薄物素材から、6号帆布や裏毛ニットなど、厚物織物・編物までプリントが可能。」「綿、麻、シルク、レーヨン、Ｔ／Ｃ，ポリエステルの織物及びカットソーにも対応しています。」と語る代表の松尾社長は、ドイツの繊維化学捺染課を卒業したエンジニアです。他に岡本取締役はインクジェットプリントのオウソリティーとして高い信頼を得ていますし、東京営業・田村氏はお客様の要望に沿った図案データをデジタル処理することができる自慢の技術者営業マン。松尾社長率いる優れた技術者が揃う松尾捺染には、老舗プリントメーカーだからこそ持ち得る頼れる存在感があります。

ハンカチーフ、ストール、風呂敷、てぬぐい、トートバッグ、
パネルの衣料（織物及び編物）、カーテン、テーブルクロスなど